デリヘルを科学する ※在籍女性向け

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こちらは当店に在籍する女性向けに作られたブログです。集客や求人向けのブログがあるなら内部発信ツールとしてのブログの活用法もあるのではないかと思いたって書くことにしました。文章力には自信ありませんが読んで何かを感じ取ってもらえると嬉しいです。

最初に書く内容を何にしようかあれこれ考えたのですが、ただ『写メ日記をやりましょう!』とか『出勤しましょう!』と呼びかけるのは誰でもできることなので、分析することを得意としている僕としては”何のために”や”何故そうなるのか”という根拠や動機づけに的を絞って書くことにします。この手のブログは検索すれば他の店舗さんでも似たようなものが見つかると思うし、実際に僕が参考にしているサイトもあるので内容の被りにはご容赦ください。

ところで皆さんはAIDMA(アイドマ)の法則って言葉を知っていますか?AIDMAの法則とは消費者が商品などのモノを認知して、そこから実際に購入につながるまでの消費活動の仮説です 。アルファベットそれぞれに購買行動のプロセスがあるので 一つ一つ見ていきましょう。

Attention(注意)

どんな商品でも消費者に知られないと購入のしようがありません。商品を棚に並べることですね。デリヘルに置き換えるとお店のホームページ上にプロフィールを作るという入店段階のプロセスです。

Interest(興味)

お客様に【こんな女の子がいるんだ!】と認知されてもAttentionの段階では興味関心を持ってる段階ではありません。認知した段階で【どんな女の子なのかな?】【もしかしたら自分の欲求を満たしてくれるかも…】と興味を持ってもらうことが大切です。人間は認知をしてから興味を持つかどうかは一瞬の判断で決まります。したがって多くの判断材料、もしくは相手のニーズと満たすものであることを分かりやすく伝えることが大切です。デリヘルに置き換えると宣材写真、プロフィールの文章、写メ日記がこれに当たります。特にAVやエロ本などの”オカズ”を例に考えると男性は視覚で興奮する生き物なので日記の文章やプロフィールの文章よりも写真がアイキャッチとして重要な役割を果たします。風俗店スタッフが在籍女性に『撮影しましょう』とか『写メ日記お願いします』と呼びかけるのは、やはりその効力を身を持って知っているからです。

Desire(欲求)

次の段階は『欲しい』と思わせることです。Interestの段階で興味を持ったとしても【興味=利用したい】ではありません。 お客様の心理としては『興味はあるけれど性格の合う女の子かどうかが分からない』、『興味はあるけど写真と違う女の子かもしれない』、『興味はあるけれど価格が少し高い気がする』、『興味はあるけど出勤の時間帯が自分の遊べる時間帯と合わない』など実際の利用に結びつく前には色々な障壁があります。そこでお客様の不安や心配を取り除くための営業が鍵となります。なので写メ日記をただの義務として考えてるとなかなかここの障壁が越えられず、日記をあげても集客に繋がらないので返ってメンタルを消耗してしまいます。それなら精神的な健康を保つためにいっそ【写メ日記はやらない!】というスタンスを貫くのも個人的にはアリなのですが、お店としては毎月ヘブンなどに支払っている広告費もタダではないので、写メ日記の機能を活用して広告のコストパフォーマンスを高めてくれるキャストに稼いで欲しいと考えるのは自然なことなのです。

Memory(記憶)

お客様の感じた『Desire 欲求』を呼び起こす段階です。お客様は【この子と遊びたい】と感じても、日々いろいろな情報に興味を引かれるため結局どの女の子と遊びたいと思っていたのかを忘れてしまいます。したがってこの子と遊びたいと思っていた記憶を再度、呼び起こすことで実際に利用につなげられます。皆さんはヘブンネットのマイへブンという機能をご存知ですか?お客様が気になった女の子をお気に入りに追加するとお気に入りリストに入った女の子の日記や出勤の状況を一覧で表示させたり、自分のスマートフォンに通知させたり出来る機能です。この機能はまさにMemoryの段階と密接に結びついています。なので写メ日記の公開範囲をマイガールに設定(日記を見るとお客様のお気に入りリストに追加される機能)してみるのも集客への近道になるかもしれません。

Action(行動)

お客様が実際に購買行動を起こす最後の段階です。この段階ではお客様がお金を支払うことが決定しているため、そこまでの流れを明確にする必要があります。いくら買うことを決めていても、利用方法や支払い方法が不明確だと諦めてしまうことにもなりかねません。きちんと購買活動の出口へ導いてあげるような環境作りが重要です。これはどちらかというとお店としての取り組みですね。

以上がお客様がお店を利用するまでの消費活動の分析です。これらを意識して自分の仕事に反映させることはなかなか難しいかもしれませんが知っておいても損はないと思います。次回からはもっと具体的で分かりやすいものを題材にしたいと思います(笑)

Written by staff R